ドライバーを安定させるにはフェードボールが1番です。昔は飛距離を求めてドローボールが主流でしたが今はクラブの性能が格段に上がっているおり、フェードボールで安定させるのが主流です!
プロゴルファーもドローボールよりフェードボールを持ち球にしている人が多くなっており、松山英樹選手もその一人です。
✓よくある悩み
・ドライバーショットが荒れる
・引っ掛けてしまいチーピンを出る
・フェアウェイに残らない
ゴルフをやっていればこのような壁にぶち当たると思います。
今回は、ドライバーのフェードボールについて解説します!!
ドライバーの打ち方については別の記事で解説しているのでこちらを是非ご覧ください!
【ゴルフ】初心者必見! ドライバーの打ち方や考え方分かりやすく解説します。
✓本記事の内容
・フェードボールの打ち方
そもそもフェードボールって?
フェードボールとは、打ったボールが利き手方向に弧を描いて曲がっていき曲がり幅が小さいものを言います。 ボールの軌道はスライスと似てますが直進性が全然異なります。
右利きのゴルファーならターゲット方向からボールが左に飛び出して右に曲がってターゲット方向に向かいます。
プロでは主流になっているフェードボールですが、残念ながらアマチュアゴルファーには全然浸透していません。
是非、今のトレンドのフェードボールを身に着けてドライバーを安定させましょう!
フェードボールのメリット、デメリット
ドライバーの安定に必須の方向性のミスを確実に減らせる
初心者の人に多いのですが、よくスライスを治す為にドローボールを身に付けようとする人がいます。これは大きな間違いです。無理にドローボールを覚えると何かがズレてスライスが止まらなくなったりチーピンが出たりして右にも左にも大きく出てしまいどうやって振ればいいのか分からなくなってしまいます。
これは持ち球が増えるというよりミスの種類が増えてしまいます。
ラウンド中に右を意識しすぎていきなり左に飛んでしまったらどうスイングを修正すればいいか分からなくなってしまいますよね?
しかし、フェードボールはミスショットをしてもスライスです。ラウンド中のミスの修正、今日の自分にあったコース戦略がしやすくなります。
ドローボールのミスは右や左に飛んでいきますがフェードボールは方向性のミスとしてはスライスがほとんどです。逆にスライスさえ扱えれば方向性のミスはほぼなくなり安定につながります。
アイアンとスイングの軌道が同じ
フェードボールのスイングはインサイドインに近い軌道なのでアイアンのスイングと軌道は一緒です。なのでドライバーの次にアイアンを使用する場面などでクラブ間に起こるスイングの差を無くすことができ、ラウンド全体の安定性につながります!!!
厳密に言うと違いはありますが、極端に言ったらアイアンとドライバーの違いはクラブがボールに当たる位置が変わるだけになります。
飛距離はドローボールに劣る
フェードボールのデメリットは飛距離です。同じクラブでフェードボールとドローボールを比べるとやはり飛距離は劣ります。
では、なぜ飛距離で劣るフェードボールを打つプロゴルファーが多いのか!!!!
それはクラブの飛距離性能が格段に上がっているからです。
なので、簡単に言うと飛距離はクラブに任せて、安定性を意識しているゴルファーが多いのです!
飛距離が出てもOBや打ちづらい所にあっても意味がありませんよね?
ゴルフは次に繋げてスコアを良くするスポーツです。安定していい所にボールがあるに越したことありません!!
フェードボールの打ち方
フェードボールを打つ為には以下の4つを意識してください!
- オープンスタンスで構える
オープンスタンスで構えることによりクラブのスイングの抜けが良くなります。スイングの抜けが悪いとスイングがアウトサイドインになってしまいます。
- 進行方向の前足を少し内股
前足を内股にすることによりオープンスタンスでは作りづらいスイングの壁を作ります
- インサイドインでスイングする
インサイドインのスイングで直進性を高めます。スライスになってしまう時はアウトサイドインになってしまっている事が多いです
- ドライバーのフェイスを少し被せて地面にクラブを付けない
フェイスを被せて打つことによりフェードボールの弾道になります。またクラブを地面に付けないのは初めは違和感があるかもしれませんが、クラブを地面に付けるとフェイスが開いてしまいます。せっかくフェイスを被せても意味が無くなるので慣れていきましょう!
これらのポイントを意識して練習して下さい。フェードボールは絶対に皆さんのドライバーの安定をもたらしスコアUPの手助けになります。是非身に着けて打てるようになって下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。その他にもゴルフに関する記事を書いていますので良かったらそちらも是非お願いします!!!!
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