【ソフトテニス】強い後衛は前衛を活かすことができる後衛です。後衛の役割徹底解説!!
こんにちは!Noviceblogのあひるです!
今回は「後衛の役割」について解説していきます!
学校で一番の後衛になって、前衛からペア組みたいって思われたいな・・・
でも、ペアを組みたいと思われる後衛って何だろう??
このように思う方多いと思います。
今回は、後衛の役割について徹底解説していきます!!
✓記事の内容
- 前衛とのコミュニケーションはとても重要です。(どのようなコミュニケーションか解説します)
- 球が速い後衛が強いと思うのは勘違い!(詳しく解説します)
- ペアに好かれる後衛になるためにやるべきことを解説します。
✓記事の信用性
私は、県の上位に入るような中学で一番手の後衛として試合にでてました。その時は、正直自分を過信して、ペアのことを考えず試合をしていました...
高校で、県内の強豪校に入って、強い前衛が入学してきて、周りの球が一気に速くなり、球が遅い僕は、正直、組みたくないと思われていたと思います。
そこから、ペアのことを考えてテニスをすることを意識すると、周りの前衛の子に「球が速いわけじゃないけど、なんか組みやすよね」と言われるようになりました。その影響もあり、レギュラーにも入ることになりました。
そこで、ペアのことを考えてテニスすることの重要性に気づきました。
こんな私が「強い後衛の役割」について解説していきます!!
前衛とのコミュニケーションは大事!
前衛とのコミュニケーションは、技術とか関係なく比較的簡単にできることですよね。
しかし・・・
これを怠っていたり、正しいコミュニケーションができてない人が多いです。
これを知るだけで、ペアの信頼度が格段に上がりますよ!!
では、解説していきます。
正しい前衛とのコミュニケーションとは
- 前衛の得意な展開、自分の得意な展開を共有する
- サーブ、レシーブのコースを前衛に伝える。
- メンタル面のケアをする
この三つができるだけで、だいぶ変わります。一つずつ解説していきます。
前衛の得意な展開、自分の得意な展開を共有する
これは、試合前とかでなく、ペアを組むと決まったら必ずしましょう。
前衛は、基本的に前に立って、チャンスを待ってポイントを決めるのが役割です。
そして、後衛は展開を作ってチャンスを作るのが役割です。
なので、前衛は自分で展開を作るのが難しいです。
後ろでボールをたくさん打って、コースなどを変更できる後衛は前衛がチャンスを作りやすい展開を作ってあげる必要があります。
前衛の得意な展開も知らなければ、展開を作ることすらできませんよね。
最低限、前衛が、クロス展開が好きか、ストレート展開が好きがなどは知っておきましょう!
この展開づくりをするだけで、前衛はポイントを決めやすくなりますよ!
サーブ、レシーブのコースを前衛に伝える。
結構サーブ、レシーブは考えることが多いので、自分の考えだけで打ってしまうことが多いと思います。
ただ、強い人の試合を見ていると、レシーブの前とかに話しているのを見たことありますよね?
前衛は後衛のサーブやレシーブのコースによってポジションを変える必要があります。
そのため、どこに打つのか知っているだけでだいぶ、ポジションが取りやすくなります。
ソフトテニスにおいてレシーブの次の球の攻撃、サーブの次の球の攻撃はとても重要でポイント率が高いです。
この、少しのコミュニケーションだけで前衛が格段に動きやすくなってポイント率が大幅に上がるので、是非打つ前に、前衛にコースを伝えましょう!!
メンタル面のケアをする
ソフトテニスはメンタルに勝敗を左右されるスポーツです。
これは、後衛だけに言えることではないですが、ペアでやるうえでペアのメンタルも気にする必要があります。
ペアが調子が悪かったりなどして落ち込んでるときに声をかけれていますか?
結構できていない人が多いです。一緒に落ち込んでしまう人もいるくらいです。
コミュニケーションは話すことだけではありません。落ち込んでるとき、話をしても結構無駄なことが多いですよね。
なので、ペアが落ち込んでると感じた時は、自分の調子とかは関係なく、空元気でもいいので、とにかく声を出しましょう。
明るく振舞いましょう。気持ちは意外と伝染するものです。
負けてもいい試合なんてありません。ラケットを握っている限りはいつでも元気でいれるよう、技術だけではなくメンタルも鍛えましょう!!
球が速い後衛が強いと思うのは勘違い!(詳しく解説します)
強い後衛というと、球が速くてポイントを決めれる後衛と思われがちです。
しかし・・・
球が速くなくても強い、勝ち上がっていける後衛はたくさんいます。
むしろ、前衛がペアを組みたい後衛は意外と球が速くないけど、「前衛を活かすテニス」をしている後衛です。
「前衛を活かすテニス」について詳しく解説していきます。
簡単に二つに分けて解説します。
- ・前衛を活かせない後衛の例
- ・前衛を活かす方法
前衛を活かせない後衛の例
前衛を活かせない後衛というのは、要するに自分勝手な後衛です。
自分で点を取りにいきすぎたり、ただ、打ちまくるだけの後衛などはとても組みにくい後衛です。
前衛は相手の後衛の位置などでポジションを変える必要があります。
自分たちの陣形が崩れているのに、相手後衛にただ速い球を打っていると、前衛はポジションを取る時間がなく何もできなくなってしまいます。
何も考えずに打つ速い球は、ポジションは取れないのに、カウンターを受けやすく、前衛にとってはとても難しい状況になります。
このように、何も考えていない速い球はリスクがたくさんあります。
攻めるシュートボールは状況を考えて活用しましょう。
前衛を活かす方法
では、具体的に前衛を活かす方法を解説します。
まず、先ほども説明したように、ペアの得意なプレーを把握しましょう。
「フォアボレーが得意」とか「バックボレーが得意」とかです。
これを把握することが一番重要です。これを把握していれば、あとはそのプレーがしやすい展開を作ればいいです。
例えば・・・
「ペアはクロスポーチが得意だから、クロス展開を主に戦おう」
「ペアはスマッシュが得意だから相手を動かして、ロブを誘おう」
などのように、前衛に決めてもらうということを意識しましょう。
はじめは難しいかもしれませんが、ペアととにかく相談→練習
を繰り返して、ペアで得意な展開を作りましょう!
次に、意識するべきことは、試合中の前衛のポジションです。
前衛は試合の速い展開のなかで、素早いポジション取りをしなければなりません。
これは、非常に難しいので、どんな前衛でも、後衛が展開を変えすぎたりするとうまくポジションを取れません。
なので、うまくラリーに絡めてないなと感じたら、一回後衛前ロブを挟んで、前衛に時間を与えましょう。
このロブは、攻めることが目的ではないため、高さがあるロブでいいです。
とにかく、前衛が落ち着けるだけの時間を稼ぎましょう!
ペアに好かれる後衛になるために
ここまで、様々なことを解説してきました。
ここまで読んでいると、
「後衛って前衛のために打っているだけなの」と思った方いると思います。
正直、後衛の仕事は前衛の裏方だと僕は思っています。
ただ・・・
ソフトテニスは二人で一本のスポーツです。
勝つためには裏方でもなんでもやってやる!くらいの気持ちを持ちましょう。
確かに、ポイントを決めて目立っている前衛もかっこいいですが、
自分の考えている展開通りになって、相手が自分の前衛に取られると、
なんか、試合全部を自分が操っているみたいでかっこよくないですか?(笑)
後衛は試合を操って、自分の思い通りに試合を進められるポジションです!
頭も使って難しいポジションですが、最高にかっこいいポジションです!
皆さんも、自分の思い通りの試合を作れるような後衛になりましょう!!
今回はここまでです。
読んでいただきありがとうございました!
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これからも、皆さんの成長のきっかけになるような記事を書いていくので、
是非、また見に来てください!!
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